ライフケア診療所

当院は熱海市を中心に多くのシニア向けマンションを展開する中銀インテグレーション（株）の介護付き有料老人ホーム「中銀ケアホテル熱海」の一角に1992年に設置された無床診療所が前身で、2006年からは医療法人社団慈生会（理事長：太田正保・梅園ヘルスケアクリニック院長）の管理となり現在に至ります。2014年に私が院長に就任してからは在宅医療にも対応しており、2015年には強化型在宅療養支援診療所として登録されました。熱海市内の中銀各施設の協力医療機関のひとつとして、ケアホテル入居者、中銀マンションに居住している方々を中心に診療を行っていますが、一般の方も受け入れています。ただ、老人ホームの館内にあるため、新型コロナやインフルエンザ感染症などが疑われる方の発熱外来は当院かかりつけの患者さんのみに限定させていただいておりますのでご了承ください。

熱海は高齢化率が高く、当院の患者さんも自分の親と年代の近い方が多いため、診療にあたっては常に「自分の親だったらどうするか」と考えながら判断するように心がけてきました。少人数の職員で運営している小さな診療所ですが、気軽に相談できるかかりつけ医として、今後も地域の皆様の健康維持に貢献できるよう努めてまいります。